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カウンセリング&トレーニング
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三和コンサルティングは企業や組織の
三和コンサルティングが実践する全く新しい形態のコンサルタント会社の発足については、ずいぶん以前からその構想がありました。自分自身で会社を興したこともあり、また住宅メーカーの営業責任者として経営者の身になって受注拡大に躍起になっていた時代もありました。その間に多くのコンサルタント企業や営業研修を行うトレーナー企業のお世話にもなったことがあります。しかし、いずれの場合も「理論先行」または「机上のデータ」が中心で、販売の核心に触れるようなものがありませんでした。コンサルティングについていえば「診断」ばかりが主となり、それを如何に現場にフィードバックし、実践するか?がなされていませんでしたし、トレーニングについていえば、トレーニング会社の「自己理論」の押し売りで、肝心の販売前線のモラールが低下してしまった、という苦い経験も多々ありました。
そこで、例えば責任者として部下に何を『教え』『悟らせるか?』という現場教育の原点を深く見つめ直すようになったわけです。営業成績が向上しない営業マンにいくら「数字のみを押し付けても」相手を窮地に追いやるだけで、かえってその心や動きを萎縮させてしまいます。常に診断・チェックをして、ひとつひとつ現場で理解できるように教えなくてはならないのです。ましてや、販売することに苦しみを持たせるようなことがあってはなりません。『クライアントに販売することによる喜び』を感じなくてはならないのです。そのためには、客観的な診断結果に基づき『方法や技術』『ひとつひとつの営業行為の意味』を理解させねばなりません。
住宅販売で勝ち残るための"秘策?" 具体的な例を挙げますが、中小の住宅建設会社・販売業界はバブル期以降あいかわらず厳しい状況にあります。特に地域で頑張っている中小メーカーや工務店などでは、大手住宅メーカーの下請け体質からなかなか脱皮できないばかりか、いざ建主との折衝ということになったら顧客ニーズを上手く汲み取ることができず、価格競争の渦に巻き込まれてしまっています。家づくりを考えている人の大半は、自分達の住まい方にあった住まいを求めています。つまり、ニーズに合ったプランや構造などを検討し、その中で予算組みを考えています。決して「始めに価格ありき……」ということではないのです。実際に顧客折衝にあたるスタッフが充分にニーズに応えているでしょうか?お客様とどのような会話を交わし、家づくりのアドバイザーになっているでしょう?あるいは会社としても住まいという観点からの“商品力”をもっていますか?
商品力とは、大手の住宅メーカーと同じような規格住宅をつくるということではなく、設計力、提案力、住まいに関する明確なコンセプトなどを指します。さらに、肝心の顧客開拓・顧客管理はできていますか? また、自分達の出来る範囲でのPR活動は、どのようにしていますか?住宅建築は、施主にとっては一大事、大きなコストがかかります。クライアントに万全の信頼を得て、初めて住宅販売で勝ち残ることができるのです。
本当に顧客第一主義は実践されているか?
市民フォーラム、市民セミナーを通じて一般消費者の「家に対する問題・不安」は、まだまだ解消されていないという現実を感じます。『生活しやすい住まい』『失敗しない工務店・ビルダーの選び方』等々をテーマに消費者対象にして無料セミナーをしている中で消費者を無視した業者都合の建築やリフォームは後がたちません。建築会社をコンサルティングさせていただく中で「儲け主義」だけでなく将来にわたって一般消費者が安心できる住まいの提供と提案を恒久的に続ける会社を育成することが我々の 基本コンセプト です。 |
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